夢の話

今日は14時半頃にとてつもない睡魔に

襲われて寝てしまった。

 

 

その時に見た夢を記録しよう。

 

 

(余談だが、私は非常に夢を覚えている

タイプの人間でほぼ毎日夢を見る。)

 

 

 

 

私は職場にいた。

いつものように働いていたが、

掃除の時間になった。(毎週掃除TIMEがある)

 

 

私だけ何故か、第二工場の玄関掃除があたった。

仕方ない。行くしかない。

 

 

本当ならすぐ目の前が第二工場なのに

夢の中では、道路を越え団地を抜けた先に

見えているのが第二工場だった。

 

 

 

私はなんの疑問も抱かず、歩きだす。

 

 

その道の途中、私の大好きな

ラッパーを見かけた。

 

私はもう掃除どころではなくなった。

 

そのラッパーに引き寄せられるかのように

後を追い、公園に行ってしまった。

 

 

 

そのラッパーは見知らぬ女子高生と

お喋りをし始めた。

 

『あぁーそっか、彼女だな。彼女いるんだ。』

 

 

その場で燃え尽きた私は、思い出す。

 

あ!!!掃除!!!!

 

 

私は早歩きで第二工場を目指した。

 

公園からはもう目と鼻の先だった。

 

すぐ辿り着ける。

 

 

だけど、おかしい。

どれだけ進んでも第二工場がないのだ。

 

このままじゃ掃除の時間が終わっちゃう!

でもこのまま進めば仕事が間に合わない!

 

悩んだ結果

私は仕方なく第一工場へ戻る事にした。

 

 

来た道を戻り、公園が見えてきた。

やっぱりあのラッパーはいる。

 

『いいな、あの女子高生は。

あんな近くでお喋りできて。』

 

 

ブツブツ言いながら歩く私は怖かっただろう。

 

 

 

 

公園を通り過ぎ、道路を渡れば第一工場だ。

 

 

しかし、何かがおかしい。

 

 

ないのだ。

 

第一工場が。

 

 

 

いつの間にか私は第一工場を通り過ぎて

知らない所まで来てしまっていた。

そこで夢の私は少し怖くなる。

怖くなって、焦り始める。

 

 

おかしい。誰もいない。

公園付近にしか人がいない。

そんなことあるか?

 

 

怖くなり始めた私は第二工場を

もう一度目指して歩き始めた。

 

 

大丈夫、きっと辿り着ける。大丈夫。大丈夫。

 

 

公園が見えてきた。

 

今度は家族連れが遊んでいた。

 

良かった、やっぱり人いるんだ。

 

 

 

そして、また公園を通り過ぎ歩き始めた。

 

だけど、やっぱり第二工場は無い。

あたりは段々と日が暮れてきた。

 

『どうしよう!このままじゃ仕事サボったと

思われるかも知れない!』

 

もう私は掃除どころではなかった。

 

 

 

やっぱり、第一工場に戻ろう。

何かがおかしい。

 

私は黄昏時の中、歩道橋を歩いていた。

 

(余談ですが、私はいわゆる黄昏時

逢魔が時という時間帯が一番好きです。

空と地面が同じ色になるから。)

 

 

すると反対側から犬を連れた

おじいさんが現れた。

 

私は挨拶だけしてすれ違った。

 

そしたら、おじいさんが

『待ちなさい。あなたは今、逢魔が時症候群にかかってるね。道に迷ってるだろう?』

『これを持って行きなさい』

 

私の手に何かを握らせた。

たくさんのチョコレートだった。

 

そこで気づいたのだ。

 

一体今時間は何時だ?

私はどれだけ迷っている?

そういえば、水分を食料も何も口にしてない。

私は自分の足しか見てなかった。

 

お礼を言おうと、逢魔が時症候群って何?

って聞こうとしたらおじいさんはいなかった。

 

 

だけど、私は確信した。

もしかして今なら帰れるかも知れない。

 

行きと違って公園はもはや誰もいない。

完全に周りは黄昏時だ。

地面も空も同じ色。

 

私はもらったチョコレートを食べながら走った。

 

 

前から、さっき出会った全く同じ

犬を連れたおじいさんが現れて

何か言いかけられたけど、そんな事気にせず

ただただ走った。

 

そしたら、あんなに辿り着けなかった

第一工場の玄関前にいた。

 

 

 

あぁ、良かった!帰ってこれた!

 

職場の人が話しかけてきた。

 

『もう第二工場の掃除終わったの!?

まだ5分しかたってないのに!?』

 

 

なんと、私があれほど迷いに迷っていたのに

時間でいったら5分程度の話だったらしい。

 

 

だけど、私はもう第二工場に今さら

行く気なんてゼロだったから、

大きい声でお礼を言った。

『おじいさーーーん、チョコレートありがとう!!』

 

 

職場の人がビックリして

『何かあったの?』と聞いてきたが

『何もなかったよ。』

 

そう答えて私は目が覚めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんの夢なん?笑

よーするにウォーキングしろって夢かな?

 

 

 

 

 

 

長い夢話でした。

 

 

終わり。